玉島信用金庫さんにガラス彫刻作家さんを紹介してもらいました。
作家さんと出会う前からガラスのお墓を試行錯誤しながら制作していましたが、
出来上がった物はどこか堅い感じで、柔らかさや優しさがなかなか表現できず、
また、石と比べてガラスは格段に表現できる事が多いはずが、
加工の難度や手間が理由でうまく行かなかったのですが、
玉島信用金庫に展示されているガラス作品↓を見た時は衝撃でした。
この人なら素晴らしいお墓が出来ると確信し、早速サンプルを作成してもらい、
１０月の展示会に間に合うように作品↓を作ってもらいました。

作家さんについてはガラスデザインのページでも紹介しています。
www.kujaku-mk.com/modules/grave/index.php

今は、発注から納期まで約２か月の制作日数が掛ります。
ガラス部分は注文する方も商品イメージが出来にくいので、
想像と全く違う物が出来てくる可能性があります。
それを回避する為、最初にお客さんのイメージからデザインを起こします。
そのデザインイメージでOKが出たら小さいサンプルを作ります。
サンプルを見て頂き、OKが出てやっと発注となります。
お客さんと一緒になって作って行くのが夢恋墓のガラスのお墓です。
こうして世界に一つだけの芸術品と言えるお墓になります。

ガラスは決して安いものではありません。
そして、作る作家さんも想像を絶する苦労をして作っています。
夢恋墓のガラスを作った時は、ガラスを焼く窯につきっきりで
何日も徹夜をしたと言っていました。
完成品を持って来た時には、手は切り傷で絆創膏だらけでした。
そうして出来上がった作品は本人曰く「我が子です。」