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■お墓について考える
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お墓については色々な学説や文献が出ていますが、 自分でお墓の草取りをしたり、お墓参りして感じたことは
1.心が落ち着く
2.祖先を思う
3.報告や感謝、お願いをする という事です。
お墓でイライラしたり、先祖を怨んだり怒ったりする人はいません。
そもそも「人が死者をともらう」という行為をすることによって宗教ができ、 お墓も建てられるようになったことを考えると当然ですね。
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初めは権力者が自分の権力を誇示するために 古墳などの様な壮大なお墓を作っていましたが、
江戸時代以降檀家制度ができ、 庶民もお墓を持つようになりました。
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21世紀になり新しい形のお墓が提案されたり、 納骨堂や散骨というものも出現してきました。
【新しい形のお墓=デザイン墓】はお墓参りのときに 上記の3つのことを感じることはできますか゛、
納骨堂や散骨したときには感じられるのでしょうか。
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■これからのお墓
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最近21世紀の墓コンテストというものをやってみました。
参加した方で女性の大多数は「かわいいお墓」を希望していますが、 今すぐそういうお墓を建てるかどうかは疑問です。
しかし、お年寄りが「孫や曾孫が来てくれる、お墓を建てたい」と言われて 【ピンクのお墓】を建てられた例もあります。
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これからは、そう言う時代になっていきます。
今後は自由な発想で、先程のお年よりのように、
「孫や曾孫が、喜んでお参りに来てもらえる」
お墓を建てることを提案します。
しかし、今迄の和墓を否定しているわけではありませんよ。
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■お墓の値段ハウマッチ?
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お墓は見栄を張って 高額なものを建てる必要はありません。
では、その費用をどの程度で考えたらよいのでしょうか?
その家・その土地柄によっても違いはありますが、
貴方が現在使用している自動車を新車で購入するくらいの予算を目安にすると良いでしょう。
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お墓には立っている限り建立者の名前が残ります。
だから、自分だけではなく子孫や身内の人に自分の【人となり】がわかります。
建てる時には本当に信頼できる業者選び、【何十年、何百年も残る作品】として
子々孫々に「いつまでもお参りに来てもらえるお墓」 を建ててください。
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