小さな石屋さんのための実践的な経営のご提案
* 孔雀通信について *
お墓を売って、供養の心を伝える。
供養の心を伝える為に、お墓を売る。
私達はそんな石屋さんの 御手伝いをします。
発行/孔雀マット工業株式会社
〒710-0807 岡山県倉敷市西阿知町668
TEL(086)465-2118 FAX(086)465-8162
No8 【石材の梱包について】 着火マン藤原

環境問題と石材の梱包について
昨今の野焼きの禁止やダイオキシンの問題で皆様の所でも梱包廃材の処理にお困りの事と思います。
今回、新しい梱包のやり方を提案してくれるところがあり、中国で2社ほど見てきました。

梱包の変更
現在−木枠梱包・ 発泡スチロールの緩衝材

問題1.木枠
A 開梱時時間がかかる平均20 分
B 処理費用−野焼きの禁止
くぎ置き場
問題2.発泡スチロール
A 折れた時小さい破片が出る
B 現場や工場で破片が飛ぶ
C 処理−ゴミに出す、薬で溶かす
 
解決案1. 木枠から鉄枠へ(下のパレットのみ木で他は鉄枠)
メリット−木枠ゴミが少ない・循環する
欠点−開梱が難しい・ 回収の場所が要る・ 費用がかかる( 鉄枠梱包時、鉄枠回収時)
解決案2.ダンボール梱包(全てをダンボールでする)
■メリット
木枠ゴミが出ない・ リサイクルが簡単・ 開梱が2〜3分で出きる
■欠点
費用がかかる(鉄枠より安い)・水に弱い(屋外での在庫は不可)・夏の蒸れに会ていない
工場が限定される(関東用でだめ)
以上の様に現時点ではすぐ採用はできないが研究の余地は充分有ります 。

我社の取り組み
1.どちらも発泡スチロールを使用していないので我社も使用しないことを工場と確認しました。
2.山九にて木枠をバラして運送しやすい様にラップ巻します。
費用は才当たり500 円のアップです
このことについては各営業か南までお問い合わせください。

墓地に行くとお化けがでる?
株式会社コスモ石材
代表取締役今野栄一郎

お化けに会いたい
私たちは、子供のころ、夏になるとよく近くの墓地にきもだめしに出かけていました。
皆さんも経験があると思います。
でもなぜ、きもだめしをするのに墓地が使われるようになったか、考えたことがありますか?
墓地は何をする所かというと「死者を埋葬し供養」する所です。
供養とは、「死者の霊に物を供え、冥福を祈ること」をいいます。
本来、墓地とは、とても神聖な場所なのです。
でも、墓地をきもだめしに利用するということは、「怖い場所」という事になります。
私も子供のころ墓地で人魂を見た、とか幽霊を見たと言う怖い話を聞かされました。
また、テレビやマンガなどで見たゲゲゲの鬼太郎などは、良く墓地から妖怪やお化けが登場して、人を怖がらせたりしていました。
私たちは、墓地のイメージをいつの間にか「怖い場所、気持ち悪い場所」と思い込む様になったのではないでしょうか。

たしかに墓地に行くと、なんとなくお化けが出そうな雰囲気がある墓地が多いのも事実です。
こうしたイメージで、本来、神聖な場所から、気持ち悪い場所、と人から毛嫌いされる場所になっていったのでは、ないでしょうか。

私も仕事で墓石を製作販売している事などから各地の墓地に工事などで行く機会が多いのですが、まだ一度もお化けにお目にかかったことが無いのです。
是非一度お会いして、お聞きしたいことがあるのです。

私も今まで多くの墓石を製作して来ましたが、まだ一度も中に入ったことが無いので、お墓の中に入った方から、今のお墓に対するご意見をお伺いして今後の墓石作りの参考にさせて頂きたい、と思っているのですが、今だにお会いできないのがとても残念です。


中国の墓地を見て目からうろこが落ちた

私は石材の仕入などでよく中国に行きますが、最近中国でも各地で霊園開発が行われています。
中国は、皆さんもご存知の通り、人口がとても多い国で、人口増加を防ぐため現在一人っ子政策を取っています。当然将来は、わが国と同じように高齢化社会になっていくと思います。
墓地需要も高まり開発が進んでいくのもうなずけます。

先日中国にでかけた時、上海で飛行機の乗り続きの時間があったので、一つの墓苑に立ち寄ることにしました。タクシーに乗り探しながらようやく到着した墓苑を見て、私思わず声が出ました。
「なんじゃこりゃー」壮大なスケールと設備、私も仕事柄日本各地の墓苑を今まで見てきましたが「目からうろこが落ちる」とは、このことだと思いました。

墓苑総面積は233.000 u墓苑内には、電気自動車で自分のお墓まで乗せてくれるサービスがあり、子供やお年寄りなどにとても気づかった設備になっています。
又墓苑内には池や噴水、緑をふんだんに使用し、散歩するだけでも心が和むロマンチックな雰囲気になっています。
大きな設備としては、8 階建の納骨堂、葬儀場、法事などが行える会場、ホテル、レストランなどがあり、サービスは、係員による墓地内の案内、車での送迎、お墓参りの代行、写真撮影と、まさに、「墓地、巨大アミューズメントパーク」といった感じです。
人の出入りも、とても多くお墓参りに来る人以外に観光や後楽に来ている人たちも多く見られました。
帰る際にパンフレットをもらいに受付に行くと、係りの人が、私が日本人であることに気づき、持ってきたパンフレットは、なんと日本文と英文で書かれたパンフレットだったのです。
「外国人のお墓もこの墓苑にあるのですか?」と私がたずねると「日本人のお墓もいくつか建っています。
外国の方も当墓苑を買ってください。」との答えでした。
この墓苑は、中国民政部に属する中国中福実業総公司が経営しています。
日本でいえば公社と言ったところでしょう。
ほんの10 年前までサービスの「サ」の字もなかった国なのに、この変わり様はすごいの一言です。

私たちの国も中国に見習って墓苑開発のあり方や墓地に対する考え方を根本から見直す時期が来ている様に思います。

「広島空港から上海まで約1 時間、上海空港に着くと墓苑のバスが出迎えて、お墓参り」
この様な時が来るのではないかと、思わず考えてしまい、石材業者としては、背筋が寒くなりました。
「やっぱり墓地は怖い所」だった。


お墓に対する考え方が変化している

最近、自分の好みに合ったデザインのお墓を建てる方が増えてきています。
今までのお墓の形は、「和型」と呼ばれるタイプで、お墓といえば誰もが思い浮かべる「四角い石を積み上げた」あの形です。
しかし、最近自分が好きだったものをかたどったデザインのお墓を作る方が増えてきました。

山登りが好きだった人は山をかたどった形にしたり、本が好きだった人は、本の形をしたお墓にしたり、自分の好きな歌や詩、絵やマンガなどを彫刻したりと、他人から見ると「変わったお墓」と思えるような個性的な墓石を作られる方が増えています。

石材も今まで墓石には、あまり使用されなかった、赤やピンクなどカラフルな色の石材を好む方も増えています。今までは、お墓は先祖を供養し子孫に受け継いでいくものという考え方から、自分の「人生」や「思い」を残すモニュメント(記念碑)という考え方に変化していると思います。

欧米のお墓もほとんどがモニュメント形式で亡くなった人の顔を立体的に彫刻したものなど様々な形、大きさのお墓が多く、先ほどの中国上海の墓苑でも色々なデザインのお墓が多く見られました。
日本の墓地にもこんなお墓が多く並ぶ様になると、ちょっとした公園美術館といったイメージにな
ると思います。皆さんも、お墓について考えてみては、いかがでしょうか。


編集後記
4月の発行予定でしたが今回中国に行って梱包のことを調べましたので皆様に報告させて頂きます。
我社の取り組みの所で山九で開梱ということを言いましたが原則として岡山近県に限らせていただきます。
以前頂いていたコスモ石材の今野社長の寄稿がありましたので載せさせて頂きました。
皆様からの寄稿、投稿、文句も頂いたものは全て載せますので是非御申し出下さい。
孔雀塾のご案内
3月27日(木)18:30 開会
場所:岡山テルサ
参加費:3000円
題目:石屋の疑問御客の疑問
上記題材で行いますが参加される皆様の疑問や御客様に聞かれて困った事などをフリースタイルで話し合おうと考えています。
後日ご案内をご連絡させて頂きますので是非ご参加ください。
類似品に注意
中国の工場で「孔雀香炉」の全くのコピー品 を見ました。
我社では実用新案に申請中なのでもし国内で発見した場合はしかるべき処置を取る所存ですのでご了承頂きます。

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